1996年、富士山写真のホームページを立ち上げたのをきっかけに、デジカメ写真を撮るようになりました。2002年夏、nikon d100を購入してから本格的に取り組みました。
プロ写真家 白旗史郎氏の写真にあこがれ、同じ場所から撮りたい一心で、南アルプスを制覇しました。一番印象に残っているのは、夜明けの光岳から眺めた曙富士です。その素晴らしい光景は、今も瞼の裏に焼き付いています。
富岳36景を描いた葛飾北斎に私淑するようになったのは、2004年頃だったと思います。毎日のように北斎の本やプロの写真家の書籍に接していました。3年ほど経った頃から、北斎構図を念頭においた写真を撮れるようになりました。
2008年、裾野市須山に富士山ガーデンファームをオープンしてからは、ほぼ毎日富士山を撮っています。
SNS時代の幕開けから、twitter、facebookで、日々の富士山の表情を紹介するようになりました。
それが縁で、2017年9月、フランスの第2の都市リヨン郊外で富士山写真展を開催していただくことになりました。フランスのDu mont Brouilly au mont Fuji(ブルイィー山から富士山へ)協会が実現してくれました。
フランスの人たちが富士山写真に感動してくれました。いい思い出です。
2018年3月、東京の根津にあるマルヒ美術館で開催された和紙ック展に、富士山写真を出品させていただきました。
2019年2月、マルセイユで開催された展示会に出品しました。
2019年4月、マルセイユとボジョレーで開催された展示会に出品しました。
デジカメの変遷
最初に手にしたデジタル一眼レフカメラは、nikon d100でした。発売数か月後には、様々な場所に出向いては、富士山を撮っていました。
ローパスフィルターの汚れ対策で代替機のD70を購入しました。購入したキタムラの店長から、5年しか持ちませんよと言われたのを今でも覚えています。
その後、NIKON D300を購入し、現在に至っています。